世界大百科事典(旧版)内のカスティリャ方言の言及
【スペイン語】より
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[方言]
先にあげたスペイン語の母体となる半島北方,中央部のラテン語方言にはすでにさらに細かい方言分化が起こっていた。それら方言は三大別でき,東方のアラゴン方言aragonés,中央のカスティリャ方言castellano,西方のレオン方言leonésである。政治的には,国土回復戦争の初期には,北方のキリスト教国にはアラゴン王国とレオン王国が存在するのみで,カスティリャはレオン王国に属する一伯爵領にすぎなかった。…
※「カスティリャ方言」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」