カステリ,B.(読み)かすてり

世界大百科事典(旧版)内のカステリ,B.の言及

【トリチェリ】より

…ファエンツァの生れ。同地のイエズス会の学校で数学と哲学を学んだのちローマに出て,G.ガリレイの弟子であった数学者でかつ水力学の技術者であるカステリBenedetto Castelli(1578‐1643)の書記になった。この間,ギリシアの古典幾何学と天文学を学び,コペルニクス説を支持すると同時に,ガリレイの《天文対話》のローマで最初の研究者となった。…

※「カステリ,B.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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