カタストロフィー機械(読み)かたすとろふぃーきかい

世界大百科事典(旧版)内のカタストロフィー機械の言及

【カタストロフィー】より

…70年代よりイギリスのジーマンE.C.Zeemanは,トムのアイデアをいろいろな現象に応用し,トムと並びカタストロフィー理論の開拓者となっている。 カタストロフィー現象は,次のジーマンのカタストロフィー機械と呼ばれるシステムによって実験することができる。ゴムバンドを2個とり,これを伸ばさずに線分状にたたんだときの長さを1として,図1のように半径1の円板(ボール紙で作る)を点Aを中心として自由に回転できるように平面に固定し,この円周上に小穴をあけて二つのゴムバンドのそれぞれの一端を固定し,その一つのゴムバンドの他端を図の点Bに固定した画鋲にかけ,他のゴムバンドの他端Pを手でもって平面上を自由に動かす。…

※「カタストロフィー機械」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む