カッシング症候群(読み)かっしんぐしょうこうぐん

世界大百科事典(旧版)内のカッシング症候群の言及

【カッシング】より

…1912年ハーバード大学に神経外科クリニックを開設し,諸種の脳疾患を手術によって治療する方法を進展させ,脳神経外科学の面目を一新した。32年にカッシング症候群(クッシング症候群)を記載するなど,脳下垂体を中心に内分泌学の分野でも業績をあげた。作家としても優れ,《ウィリアム・オスラー卿伝》(1925)はピュリッツァー賞を授与された。…

※「カッシング症候群」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む