世界大百科事典(旧版)内のカティンの言及
【カティン事件】より
…第2次大戦初期にソ連軍の捕虜となったポーランド人将校が大量に虐殺された事件。カティンKatynはロシア西部の,スモレンスク近郊のドニエプル河畔にある森。ソ連に侵入したドイツ軍は1943年4月カティンの森で4321名のポーランド人将校の虐殺死体を発見と発表,領土問題をめぐって緊張の度を高めていたソ連とポーランド亡命政府の関係を決裂に導いた。…
※「カティン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」