世界大百科事典(旧版)内のカトプトロマンテイアの言及
【鏡】より
…つまり鏡は魔術的・呪術的意味をもったのである。カトプトロマンテイア(鏡面魔術)というギリシア語が暗示するとおり,それはギリシアの昔からあった。そしてフレーザーの《金枝篇》がたくさんの実例を集めているように,未開民族だけでなく文明社会にあっても,鏡面魔術の実例は多く,鏡を恐れるがゆえの迷信は数知れない。…
※「カトプトロマンテイア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」