カナガヤマアラシ(読み)かながやまあらし

世界大百科事典(旧版)内のカナガヤマアラシの言及

【ヤマアラシ(山嵐)】より

…体に長く鋭い針状毛を備えた齧歯(げつし)類で,ヤマアラシ科とキノボリヤマアラシ科(アメリカヤマアラシ科)に属するものの総称。ユーラシア南部からアフリカに分布するヤマアラシ科(約3属11種)と南北アメリカに分布するキノボリヤマアラシ科(約4属10種)は,かつては系統的に近縁と考えられていたが,近年ではまったく別の系統のものとみなされている。体長30~93cm,尾長2.5~45cm,体重0.9~30kg。…

※「カナガヤマアラシ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む