世界大百科事典(旧版)内のカハール細胞の言及
【大脳皮質】より
…すなわち,皮質は表層の第I層から第VI層までの6層に区分される(図1)。 第I層(分子層または表在層) 脳軟膜のすぐ下にあるこの層は,繊維成分は多いが細胞の数は少なく,神経膠(こう)細胞のほかはカハール細胞と呼ばれる小型の水平細胞が散在しているのが特徴である。第II層(外顆粒層) 小型の円形,星形,三角形の細胞が密集している。…
※「カハール細胞」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」