カバイエ・コル,A.(読み)かばいえこる

世界大百科事典(旧版)内のカバイエ・コル,A.の言及

【オルガン】より

…オルガンの音色もオーケストラを模し,音量の増減を行う演奏補助装置を付加して,時代の要求にこたえた。フランスのカバイエ・コルA.Cavaillé‐Coll(1811‐99)の作ったロマンティック・オルガンは,その代表的なもので,C.フランク,ギルマンF.A.Guilmant(1837‐1911),ビドールC.M.J.A.Widor(1845‐1937)など交響楽派とよばれる人々が,この楽器を駆使して交響曲風の作品を書いた。ドイツでは全般に衰退がいちじるしく,オルガンで名人芸を披露したリスト,メンデルスゾーン以外は目だった活躍がみられない。…

※「カバイエ・コル,A.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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