世界大百科事典(旧版)内のカペー家系ブルゴーニュ公家の言及
【ブルゴーニュ公国】より
…〈ブルゴーニュ〉はドイツ語で〈ブルグント〉であり,ブルゴーニュ公家の呼称とその本来の家領は中世初期のブルグント王国の記憶をとどめている。
【カペー家系ブルゴーニュ公家】
フランク王国時代,ソーヌ,ローヌ川流域に,アルプスとジュラ山脈を東境としてブルグント王国が存立していた。9世紀以降フランク王国の分解にともなって,ブルグント王国のうちソーヌ川以西の土地は西フランク王国に属し,ブルゴーニュと呼ばれるようになった。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」