カマシ語(読み)かましご

世界大百科事典(旧版)内のカマシ語の言及

【サモエード諸語】より

…セリクープ語は,東はエニセイ川から西はオビ川の中流にわたるあたり,北はタス川,南はケット川に至る地域で話されていて,タス,ティム,ケットなどの方言に分かれ,4300人あまりが用いている(セリクープ族)。カマシ語はかつて南部シベリアのサヤン山脈付近でも話されていたが今は消滅している。 サモエード語はフィンランドのカストレンM.A.Castrénが調査し,文典(1854)と辞典(1855)を著したが,現地人のプロコフィエフG.N.Prokof’evも文法概説(1937)を書いている。…

※「カマシ語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android