世界大百科事典(旧版)内のカメリア・ロサエフロラの言及
【ツバキ(椿)】より
…トガリバサザンカC.cuspidata Wright ex Gard.,シラハトツバキC.fraterna Hanceなどは,葉,花とも小さく,白花の種で,沖縄に野生しているヒメサザンカに近縁のものである。また原産地がわかっていないテマリツバキC.maliflora Lindl.やカメリア・ロサエフロラC.rosaeflora Hook.のような桃色で小さな花をもつ種も栽培されている。【石沢 進】
[ツバキの園芸種]
ツバキの観賞は,茶道や華道の発達した室町・桃山時代を経て,江戸中期には広く一般庶民の間にも普及し,当時の《椿花図譜》には600を越える記載がある。…
※「カメリア・ロサエフロラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」