世界大百科事典(旧版)内のカルミル・ブルルの言及
【ウラルトゥ】より
…北はザカフカス,南東はレザーイエ湖一帯,西はシリアにおよびアッシリアと対抗するまでに強力となった。征服地には城砦が構築され,今のアララト山北麓にあるメヌアヒニリ,エレバン市内のエレブニとカルミル・ブルル,アラクス川左岸のアルギシティヒニリなどの遺跡として残っている。国内の経済や軍事面では戦勝による多数の捕虜(奴隷)が大きな比重を占めた。…
※「カルミル・ブルル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」