カンポウラン(読み)かんぽうらん

世界大百科事典(旧版)内のカンポウランの言及

【ラン(蘭)】より

…現在,鉢花として最も量産されているのはシンビジウムで,デンドロビウム,カトレアがこれについでいる。【江尻 光一】
[日本における東洋ラン]
 東洋ランに含まれる種類は,日本はもとより,中国中南部や台湾の比較的温暖な地方に自生するシュンランやカンラン,またやや暑い地方に自生するキンリョウヘン(金稜辺),ホウサイラン(報才蘭),オラン(雄蘭),メラン(雌蘭),カンポウラン(寒鳳蘭)などとこれらのあいだで自然交配されたと思われる変種などをさす。すべて自然にはえているもので人工交配品種はない。…

※「カンポウラン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android