カー族(読み)かーぞく

世界大百科事典(旧版)内のカー族の言及

【ラオス】より

…ミヤオ族やヤオ族(両族はラオ・スン族とも総称する),タイ系諸族のヌン族,赤タイ族,黒タイ族などは,標高1000~1500mの地帯にモザイク状に居住している。中部から南部にかけての山腹やボロベン高原にはインドネシア系のカー族(ラオ・トゥン族)などが住んでいる。これらの少数民族は独自の文化と言語(多くは文字なし)をもち,自律的な小集落をつくり,焼畑によって雑穀や陸稲を耕作し,狩猟・採集などをあわせた自給的な生活を営んでいる。…

※「カー族」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む