世界大百科事典(旧版)内のがうなの言及
【カニ(蟹)】より
…《和名抄》では擁劔は〈亀貝類〉に分類されており,そこにはほかに蟹,石蟹などのほか,寄居子と書いて〈かみな〉と読むものが見られる。これは〈がうな〉ともいい,ヤドカリである。ヤドカリは室町末期までは貴人の食膳にのぼっていたのだが,どういうものか江戸時代に入るとまったく姿を見せない。…
※「がうな」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...