世界大百科事典(旧版)内のガシュミの言及
【イエメン】より
…南イエメンとも統一協議を進展させ,東西両陣営に対してバランス外交を展開したが,77年10月首都サヌアで暗殺された。ハムディの後を継いだガシュミ大統領も翌年6月南イエメンのルバイイ大統領の特使の書類かばんに仕掛けられた爆弾により死亡。北イエメンは南イエメンのルバイイ大統領を暗殺の首謀者として非難し,国交を断絶したが,相次ぐ暗殺の真相は諸説紛々として明らかでない。…
※「ガシュミ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」