世界大百科事典(旧版)内のガス・ミシブル攻法の言及
【採油】より
…最近では,さらに複雑な方法で,より多くの原油を回収する試みがなされている。それらを総称して増進回収法というが,そのうちおもなものは熱回収法,ガス・ミシブル攻法,ケミカル攻法に大別される。熱回収法は熱エネルギーを油層に与え,油層中の原油の粘性を低下させて回収率の向上を図る方法で,もともと粘性の高い重質油の回収に効果的である。…
※「ガス・ミシブル攻法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」