ガナップ党(読み)がなっぷとう

世界大百科事典(旧版)内のガナップ党の言及

【サクダル党】より

…この間ラモスは1934年から日本に滞在して日本の国粋主義者と親交を深め,蜂起時には日本から大規模な援助が行われると宣伝していたが,実行されなかった。38年,ラモスはケソンと和解して帰国したが,党員らがこれに反対したので,新たにガナップ党を設立した。日本軍のフィリピン占領時,これら2党の党員の一部は日本軍に積極的に協力した。…

※「ガナップ党」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android