世界大百科事典(旧版)内のガムラスターンの言及
【ストックホルム】より
… 市の中心街はノーベル賞授賞式の行われるコンサート・ホール前のヘーHö広場から国会議事堂近くのセルゲル広場を中心とした約1km四方の部分で,そこに商店街,百貨店,銀行,中央駅,中央郵便局,王庭公園,王立図書館,オペラ座,王立劇場,教会,文化会館,官庁などが集中している。都市を南北に二分するメーラル湖とサルトシェーンとの間にストックホルムの発祥地といわれる小島のガムラスターンGamla Staden(〈古都〉の意。また多くの橋が架設されているため橋間の町ともいわれる)があり,王宮,証券取引所,港のほかに歴史的建造物の貴族会館,ドイツ教会,ストゥール教会を擁し,小島全体が歴史博物館の様相を呈している。…
※「ガムラスターン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」