ガリカン教会主義(読み)がりかんきょうかいしゅぎ

世界大百科事典(旧版)内のガリカン教会主義の言及

【ガリカニスム】より

…フランスのカトリック教会が,教皇権の管理下から神学的・政治的に独立しようと試みた傾向とその根拠となった思想。フランスの古名ガリアに由来し,ガリカン教会主義,国家教会主義ともいう。その主旨はP.ピトゥーの《フランス教会の特権》(1594)やモー司教ボシュエの《フランス教会の聖職者宣言》(1682)に次の4項目として要約されている。…

※「ガリカン教会主義」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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