ガンフリント層(読み)がんふりんとそう

世界大百科事典(旧版)内のガンフリント層の言及

【先カンブリア時代】より


[カナダ楯状地と縞状鉄鉱層]
 480万km2という広大な面積を占めるカナダ楯状地ではケノーラン造山運動をうけたスレーブ区,スペリオル区,ハドソン造山のベアー区,チャーチル区,サウザン区,グレンビル造山のグレンビル区などからなっている。スペリオル湖の北岸には原生代前期のガンフリント生物群で有名なガンフリント層(19億年前)が分布する。約150mの厚さをもつガンフリント層は下部のレキ岩層と上部の石灰岩層とにはさまれた厚い鉄鉱層からなる。…

※「ガンフリント層」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android