世界大百科事典(旧版)内のキュービック・ジルコニアの言及
【宝石】より
…これらの人工結晶は必ずしも天然宝石の再現でなくても,美しくかつ硬度があれば合成宝石としての用途をもつことになる。ダイヤモンドの代用石として広く普及をみたイットリウム・アルミニウム・ガーネットYttrium Aluminium Garnet(略称YAG(ヤグ))やキュービック・ジルコニアなどはその例である。宝石合成技術の20世紀のハイライトともいうべき,人工ダイヤモンドの成功は,55年春,アメリカのゼネラル・エレクトリック(GE)社による超高圧・高温の条件下での合成法である。…
※「キュービック・ジルコニア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」