《キリストのまねび》(読み)きりすとのまねび

世界大百科事典(旧版)内の《キリストのまねび》の言及

【イミタティオ・クリスティ】より

…1427年ころ完成,直ちに多数の写本が流布,印刷本は72年に出たが,83年のベネチア版は1500年までに50版を重ね,18世紀末にはすでに1800の異なった版と翻訳が現れた。日本でも1596年刊のキリシタン版《こんてむつすむんぢ》以来,《キリストに倣いて》《キリストのまねび》など,10種類以上の訳が試みられている。【稲垣 良典】。…

※「《キリストのまねび》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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