キリスト割礼の日(読み)きりすとかつれいのひ

世界大百科事典(旧版)内のキリスト割礼の日の言及

【新年】より

…キリスト教は異教の習慣を破棄しようとして,クリスマス期間(12月25日~1月6日)に新年を取り込み,これとは別に新年を祝うことを禁止した。しかし異教の慣習を無視することは難しく,ついに6世紀中葉,キリスト誕生後8日目のこの日を〈キリスト割礼の日〉として祝うことを認めた。またこのほかにも,万聖節(11月1日)のように民間の新年の行事をキリスト教に取り込んだ例もある。…

※「キリスト割礼の日」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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