キルピネン,Y.(読み)きるぴねん

世界大百科事典(旧版)内のキルピネン,Y.の言及

【フィンランド】より

…16世紀には独自の聖歌や世俗歌曲もフィンランド風の味をつけてつくられるようになり,19世紀にはドイツ人との交流により,ヨーロッパ音楽文化圏の中に徐々に入っていくことになる。しかし,西ヨーロッパに同化するのではなく,シベリウスに代表される国民音楽の様式,キルピネンYrjö Kilpinen(1892‐1959)のようにドイツ・リートの雰囲気を強く残しながらわずかにフィンランドらしさを示す方法,さらに最近ではアジア的色彩をフィンランドと関連づけようと試みるノルドグレンPehr Henrik Nordgren(1944‐ )の模索のように,作曲家たちの主張が明確である。演奏の分野でもレベルが高い。…

※「キルピネン,Y.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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