ギプスコア会社(読み)きぷすこあかいしゃ

世界大百科事典(旧版)内のギプスコア会社の言及

【カラカス会社】より

…スペイン・ブルボン王朝が導入した株式会社制にもとづく貿易会社。ギプスコア会社ともいう。スペイン王室は,17世紀後半のオランダ,フランス,イギリスによるカリブ海地域への大々的な進出,およびスペイン国内におけるカディス,セビリャの貿易独占に対する地方商人の反発の高まりに直面し,従来のフロータス制にもとづくインディアス貿易の再検討を迫られていた。…

※「ギプスコア会社」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む