世界大百科事典(旧版)内のギルス・ラガシュの言及
【シュメール】より
…シュメール語を話す人々をおもな担い手とする最初の都市文明が,ここに圧倒的なエネルギーを伴って出現した。ウルクとほぼ同じ頃,エリドゥ,ウル,ギルス,ラガシュ,ウンマなども都市的規模に達した。ジャムダット・ナスル期(前3000ころ?‐前2800ころ?)にはシュルッパク,ニップール,キシュ,エシュヌンナが都市的規模に発展し,また文字の表音文字としての使用法が現れ,絵文字が写す言語がシュメール語であることが確認される。…
※「ギルス・ラガシュ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」