世界大百科事典(旧版)内のギルベール,Y.の言及
【シャンソン】より
…リズミックにうたって,聴衆に,うたわれる音楽よりも,語られる言葉のほうに,より多くの注意をはらわせる。イベット・ギルベールYvette Guilbert,リュシエンヌ・ボワイエLucienne Boyer,イベット・ジローらによって代表される。(12)その他 トロピカル・リズムによるもの,ジャズ・ソングをアレンジしたもの,あるいは古典的なシャンソン・ド・ベル・エポック(1900年前後の10年間のシャンソンで,当時の植民地繁栄を反映したゆたかな気分にあふれており,内容,音楽ともにすなおなもの)などがある。…
※「ギルベール,Y.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」