クアン・ティエン・パク(読み)くあんてぃえんぱく

世界大百科事典(旧版)内のクアン・ティエン・パクの言及

【ベトナム】より

…(2)ダン・バウdan bau(弾匏)またはダン・ドク・フイェンdan doc huyen(弾独絃) 一弦琴で,倍音と弦の張力の変化によって音高を変えるもの。(3)クアン・ティエン・パクquan tien phach(串銭拍) 棒に古銭を重ねてつけた木製の楽器で,横にぎざぎざもつけてあるため,金属を鳴らすだけでなく,拍子木やささらの役など三つの機能を果たす。今日ではスプーン2本で代用されることもある。…

※「クアン・ティエン・パク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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