ククルス(読み)くくるす

世界大百科事典(旧版)内のククルスの言及

【服装】より

…ゲルマン人やガリア人に伝わるのはこの種の小型マントである。またガリアの民衆や修道士が用いたククルスcucullusは,ローマのフードのついた円形貫頭衣式マント〈パエヌラpaenula〉に由来する。さらに2世紀末ころから,身ごろと袖とをいっしょに直線裁ちし,大きな袖をつけた〈ダルマティカ〉という新型チュニックも出現し,カトリックの儀式用衣服として長く生命を保つ。…

※「ククルス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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