クリシュノダシュ(読み)くりしゅのだしゅ

世界大百科事典(旧版)内のクリシュノダシュの言及

【インド文学】より

…16世紀前半のチョイトンノ(チャイタニヤ)による宗教改革の後,この派の抒情詩文学は全盛時代を迎え,16世紀後半にはゴビンドダシュ(ゴービンドダース),ギャンダシュ(ジュニャーンダース)らの優れた詩人を輩出した。またチョイトンノの伝記を扱ったクリシュノダシュ(クリシュナダースKṛṣṇadās)の《チョイトンノ不滅の生涯》もこの時期の傑作である。一方シャクト系では,モノシャ神,チョンディ神などをめぐる霊験記が多く書かれたが,代表的なものとしてコビコンコン・ムクンドラム(カビカンカン・ムクンダラーム)の《チョンディ神霊験記》(16世紀末ないし17世紀初頭),バロトチョンドロ(バーラトチャンドラ)の《オンノダ神霊験記》(1752)が挙げられる。…

※「クリシュノダシュ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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