世界大百科事典(旧版)内のクリスティアンスハウンの言及
【コペンハーゲン】より
…79年大学が創立され,名実ともにデンマークの中心となり,伯爵戦争(1535‐36)に際して荒廃したが,クリスティアン4世治下で繁栄した。彼は港を拡張してクリスティアンスハウンKristianshavnを築港し,市域を拡大,新市域にローセンボー城,船員のための住居区ニュボーザNyboderを建設し,その他〈円塔〉など記念碑的建造物の多くを建築した。1658年同市はスウェーデン王カール10世の率いる軍隊に包囲されるが,フレゼリク3世のもとで市民は奮戦した。…
※「クリスティアンスハウン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」