《くるみ割り人形とネズミの王》(読み)くるみわりにんぎょうとねずみのおおこく

世界大百科事典(旧版)内の《くるみ割り人形とネズミの王》の言及

【くるみ割り人形】より

チャイコフスキーの音楽による2幕のバレエ。原作はE.T.A.ホフマンの《くるみ割り人形とネズミの王》だが,ペチパがバレエ台本にし,ペチパの弟子イワノーフ振付で1892年12月ペテルブルグのマリインスキー劇場で初演された。クリスマスの前夜少女クララ(またはマーシャ)が人形遣いドロッセルマイヤーからもらったくるみ割り人形は,真夜中ネズミの大軍と戦い不利に陥るが,少女の機転で戦いに勝つ。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」