クレラップ(読み)くれらっぷ

世界大百科事典(旧版)内のクレラップの言及

【サラン】より

…シクロヘキサノンやジオキサンに溶解し,ドライクリーニング溶剤には影響されない。虫やカビがつかず衛生的なため食品包装用フィルム(サランラップ,クレラップなど,いずれも商標)として家庭で親しまれているが,主要用途は自動車の内装であり,喫茶店の内装にもよく使用され,日本では漁網に多く使われる。ポリ塩化ビニリデン【瓜生 敏之】。…

【ポリ塩化ビニリデン】より

…塩化ビニリデンをラジカル重合して得られる繊維成形性結晶性高分子。難燃性,耐薬品性,耐候性にすぐれ,防虫網,テント,自動車用シートなどに繊維,モノフィラメントとして用いられるほか,ガスバリヤー性(気体を透過させない性質)が最も高い高分子であるため,食品包装用フィルムや家庭でのラップフィルム(商品名〈サランラップ〉〈クレラップ〉など)として身近に用いられている。塩化ビニリデンは塩化ビニルから合成される。…

※「クレラップ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む