クロモマイシンA₃(読み)くろもまいしんえーさん

世界大百科事典(旧版)内のクロモマイシンA₃の言及

【抗生物質】より

…〈微生物によってつくられ,微生物の発育を阻止する物質〉をantibioticと呼ぶことを,アメリカのラトガス大学教授S.A.ワクスマンが1941年に提唱した。日本では,これに〈抗生物質〉という語をあてている。1929年のA.フレミングによるペニシリンの発見,38年から41年にかけてのH.W.フローリーらによる〈ペニシリンの再発見〉以降,新しい抗生物質の探索が世界的に始まった。したがって,抗生物質という言葉も物質も比較的新しいものである。…

【制癌薬】より

…制癌剤または抗癌剤ともいう。基礎的検討を経た薬剤で,患者に使用したとき,癌の増殖が抑えられ,一定の効果判定規準に従って有効と判断されるものをいう。現在,日本で臨床に用いられている制癌薬は約40ほどであるが,新しい制癌薬は今後も生まれる可能性が大きい。 制癌薬はその起源によって,天然物由来のものと人工合成物の2種類に大別されるが,一般にはその起源ないし作用形態から,次の6種類に分類されることが多い。(1)アルキル化剤,(2)代謝拮抗剤,(3)抗癌性抗生物質,(4)植物アルカロイド類,(5)ホルモン類,(6)その他,である。…

※「クロモマイシンA₃」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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