クロード法(読み)くろーどほう

世界大百科事典(旧版)内のクロード法の言及

【アンモニア】より

…適当温度に保つ必要がある。とくに高圧を採用したのはクロード法で,逆に低圧にする代りに高活性触媒(湿式調製)を用いるのがウーデ法である。他の方法は両者の中間型に属する。…

【クロード】より

…10年希ガス中で放電すると発光する現象を発見し,ネオン管による電磁波の検出,さらにはネオンサインや蛍光灯の基礎となる研究を行った。17年F.ハーバーとは別にクロード法として有名なアンモニア合成法を発明し,24年以来日本にも数社に技術導入され,化学工業の発展に貢献した。45年ナチスに協力したかどで終身刑に処せられた。…

※「クロード法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android