世界大百科事典(旧版)内のクンビーの言及
【トゥカーラーム】より
…ワールカリー(派)とよばれる宗教運動最大の聖賢詩人(サント)で,今日もトゥコーバーの親称でよばれる。その家族はクンビーkumbī(農耕)カーストに属し,代々ワーニー(穀物雑貨小売商)の仕事に携わっていた。早くからジュニャーネーシュワルらの伝統を受けて,地方神ビトーバーViṭhobāへのバクティ(信愛)にその信仰の根本を見いだしていた。…
※「クンビー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」