世界大百科事典(旧版)内のクンブ・メーラーの言及
【ナーシク】より
…《ラーマーヤナ》の主人公ラーマ王子は故国を追われて妃シーターとともにここに来住し,シーターはここでランカー王ラーバナに誘拐されたとされる。川の南岸部の旧市には多くのビシュヌ寺院が点在し,12年ごとに催されるクンブ・メーラーはヒンドゥー教最大の祭りの一つである。周辺からの綿花,米,果物の集散と加工を行うほか,インド政府印刷局の工場がある。…
※「クンブ・メーラー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」