世界大百科事典(旧版)内のクールトレーの戦の言及
【戦争】より
…すべての実際行動がこの種の思想によって規制されたわけではないが,14~15世紀の君主たちは,きわめて政略的な戦争を開始するに当たって,少なくとも開戦の名分に執着するようになり,当時の軍学書も適法性の検認を戦争準備の一つに数えている。
[火器の使用と団体戦]
クールトレーの戦(1302)でフランドル歩兵がフランス王の騎士軍を撃破した。これ以後,歩兵軍の勝利が散見されるようになり,明らかに状況の変化が生じた。…
※「クールトレーの戦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」