世界大百科事典(旧版)内のクーンブ・ヒマールの言及
【ギャチュン・カン[山]】より
…クーンブ・ヒマールKhumbu Himal山群に属し,エベレストの北西,チョー・オユーの東,ネパール・チベット境にある。標高7922m。…
【ナムチェ・バザール】より
…以前はインド,南ネパールの米や工業製品などとチベットの岩塩,羊毛,乳製品などを交換したり,地域の家畜の取引を行う交易民の村であったが,今では住民の生計上,登山の高所ポーターやガイドなどの仕事からの収入の重要性が増している。ここはエベレストを中心とする山群クーンブ・ヒマールへの玄関口であり,外国人検問所,郵便局,電報局などがある。住民の多くはシェルパ族であるが,チベット人やネパール語を母語とする職人カーストの人々も存在する。…
※「クーンブ・ヒマール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」