く溶性リン酸塩(読み)くようせいりんさんえん

世界大百科事典(旧版)内のく溶性リン酸塩の言及

【焼成リン肥(焼成燐肥)】より

…反応機構は複雑であるが,主反応は Ca10(PO4)6F2+NaH2PO4+H2O―→[CaNaPO4‐Ca3(PO4)2](固溶体)+HFと考えられる。全P2O5約41%,F≦0.1%を含有するく溶性リン酸塩が得られる。飼料用リン酸カルシウムまたは化成肥料の中間原料に用いられ,回収されたフッ化水素はフッ化物製造などに利用されている。…

※「く溶性リン酸塩」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む