グラッセ,E.(読み)ぐらっせ

世界大百科事典(旧版)内のグラッセ,E.の言及

【リトグラフ】より

…シェレの成功に続いて,90年代からのジャポニスムやアール・ヌーボーの流行にともない,色彩の平面を輪郭線で囲む大胆で印象的なポスターをロートレックやボナールが制作した。グラッセEugène Grasset(1845‐1917)やミュシャら専門のポスター作家も現れ,色刷石版ポスターは新しい芸術分野として生まれ変わった。さらに,ボラールらの画商たちは画家に注文して石版画集を刊行した。…

※「グラッセ,E.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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