世界大百科事典(旧版)内のグリューネセン石の言及
【カミングトンセン石(カミングトン閃石)】より
…角セン石の一つで,化学組成は(Mg,Fe2+)7Si8O22(OH)2と表される鉱物。ふつうFe2+/(Mg+Fe2+)の比が0.3~0.69のものをいい,0.7以上はグリューネセン石grunerite(鉄セン石ともいう),0.29以下はマグネシウムカミングトンセン石magnesiocummingtoniteと区別して呼ばれる。少量のCa,Mn,Alなどを含む場合が多い。…
※「グリューネセン石」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」