世界大百科事典(旧版)内のグルコース排出閾の言及
【血糖】より
…しかし血漿グルコース濃度を上昇させていくと,やがてある濃度を超えると急に尿中に相当量のグルコースが排出される。この臨界の血漿グルコース濃度を腎臓のグルコース排出閾(いき)と呼ぶ。個人差もあるが,だいたい血糖が160mg/100mlを超えると尿糖が出現しはじめ,血糖が上昇するに比例して排出量も多くなる。…
※「グルコース排出閾」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」