グルービング加工(読み)ぐるーびんぐかこう

世界大百科事典(旧版)内のグルービング加工の言及

【空港】より

…滑走路の両端には航空機のオーバーランに備えてそれぞれ50~150m程度の過走帯(オーバーランエリアoverrun area)と呼ばれる延長部分が設けられている。最近では滑走路の排水をよくして制動効果を高めるため,表面に横方向の細い溝を切るグルービング加工を施すことが多くなった。なお,滑走路とその周辺を含む矩形の部分を着陸帯landing areaといい,これを中心とする一定範囲内では法令によって建築物などの高さが制限されている。…

※「グルービング加工」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む