世界大百科事典(旧版)内の《グレート・マザー》の言及
【ノイマン】より
…同年イスラエルのテルアビブに移住,臨床に携わるかたわらユング派心理学の普及に努めた。神話学,宗教学,美術史などを援用した人類史における意識の起源,女性原理の諸相の探求の試みは,主著《意識の起源史》(1949),《グレート・マザー》(1955)に結実している。その構想の壮大さ,視野の広さは師の仕事の実り多い継承というにふさわしい。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」