《ケルトの薄明》(読み)けるとのはくめい

世界大百科事典(旧版)内の《ケルトの薄明》の言及

【アイルランド文学】より

…イェーツはフィニア伝説群にも題材を見いだし,フィンの息子を主人公とする長編詩《アシーンの放浪》(1889)において,この英雄が妖精ニーアブとともに西方の魔法の島々をめぐり,300年を経て故郷へ帰るという幻想的な物語を,繊細巧緻な韻文で語り,詩人としての地位を確立した。また,地方農民の間に伝わる民話,妖精譚のたぐいを収集し,《ケルトの薄明》(1893)ほかの民話集におさめて,種族の記憶の保存に努めた。彼が1891年に国民文芸協会を設立したのは,こういう気運を一般にひろめるためであった。…

※「《ケルトの薄明》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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