ケンダル,E.C.(読み)けんだる

世界大百科事典(旧版)内のケンダル,E.C.の言及

【コルチゾン】より

…副腎皮質ホルモンのうち天然ホルモンとして医薬品に実用化されているのは,コルチゾンとヒドロコルチゾンである。とくにコルチゾンは,1949年ヘンチP.S.Hench,ケンダルE.C.Kendallらによって,リウマチ関節炎患者に対する劇的効果が報告され,内分泌研究・治療のうえで歴史的に有名になったホルモンである。ともに糖質コルチコイドに属し,主として抗炎症作用が広範囲に利用される。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」