ケントゥリア民会(読み)けんとぅりあみんかい

世界大百科事典(旧版)内のケントゥリア民会の言及

【民会】より

…【太田 秀通】
【ローマ】
 ローマの民会,コミティアcomitiaは全市民の決議集会であるが,貴族を除く平民会,コンキリアconciliaも後に民会の意義を担った。構成は市民団の下部区分に即応し,古来の3部族が含む30クリアでクリア民会,王政期末以来の193ケントゥリアでケントゥリア民会を構成し,トリブス民会(トリブス),平民会は35地区に基づく。市民の個人票も基礎集団ごとに集約し,3民会別々の全体票(30票,193票,35票)で多数決に付した。…

※「ケントゥリア民会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android